研究室紹介 (About us)

身体一般検査から各種臨床検査、病理学的検査までを幅広く扱い、動物の病態を総合的に評価・診断する臨床診断学の重要な領域です。本ユニットでは、炎症性疾患の病態評価、分子生物学的手法を用いた細菌・寄生虫・原虫などの病原体検査、腫瘍の病態解析、病理組織診断など、「病気の原因と病態を明らかにし、診断・治療・予防につなげる」研究に取り組んでいます。

研究では、獣医学を基盤に、臨床薬理学、炎症、腫瘍、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、原虫病などを横断的に研究しています。伴侶動物・産業動物に加え、動物園・水族館の展示動物も対象とし、さまざまな動物の健康と疾病を解明しています。

特に、炎症や腫瘍の病態を分子生物学的に解析し、新しい治療法やバイオマーカーの開発を目指すとともに、乳牛の行動データとAIを組み合わせた周産期疾病の早期予測にも取り組んでいます。3D加速度センサーから得られる活動量・反芻・採食などの時系列データを解析し、疾病の早期発見・予防と動物福祉の向上を目指します。

基礎研究から臨床応用、さらにAI・スマート農業まで様々な動物を対象に、診断・治療・予防につながる研究を実施しています。

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